副店長のオススメ品

いつもご覧頂きありがとうございます。
副店長を務めますわたくしがオススメする商品を定期的にUPしております。
冗談も交えて楽しく?ご紹介しておりますので、どうか軽く流して下さい。
商品は売り切れ御免です。欲しい商品がございましたらメールまたは電話にてご連絡下さい。
ご利用をお待ちしております。

Y/Cボディー

GO TOで北海道

GO TOを利用して北海道に行ってきました。
というのは嘘で、このご時勢そういうわけにはいかず
代わりに北海道に行ってきたのはこの2台
いつものように完璧な整備をされてのご帰宅です。
ここ数年、一眼レフフィルムカメラの価格下落によって
なかなか一眼レフを整備して販売することができなかったのですが
ここのところの価格回復傾向を鑑みて
数ヶ月前にこの2台を北海道に旅立たせておいたのです。
DSC02774

DSC02776
DSC02777
シャッターASSY交換、幕速、スピード、AE調整
巻き上げ各部グリスアップ
各部SW、接点、ガバナー調整、モケット交換
残念ながらプリズムに小腐食ありますが気にならないレベルです。

139QUARZ    (AB+ランク)
***お買い上げ、誠にありがとうございました***

DSC02779
シャッターMG修理、幕速、スピード、AE調整
巻き上げ各部グリスアップ、スプールトルク調整
ミラーズレ、ファインダーピント調整
モケット交換

RTSII     (A-ランク)
***お買い上げ、誠にありがとうございました***

久々登場159MM記念モデル

久々に159MMの10th記念モデルが入荷しました。
ドイツのCONTAXが製造を日本のYASHICA に移して10年を
記念して作られたものです。
あまりカメラでは使われない色なのでそれなりの存在感はありますね。
珍しく綺麗なのでコンタックス修理の聖地”リペアサービス諏訪”では
取扱わない古い機種も修理する駆け込み寺”小畑カメラサービス”で
きっちり修理調整されていますので実用の方にも安心です。

修理内容は
・シャッターMG交換
・シャッター幕速、スピード、AE調整
・巻き上げグリスアップ
・ミラーズレ、ファインダーピント調整
・ミラーガバナー注油
毎度の事ですが完璧に調整されています。

1
2
3
4
5
6
7

同時販売されたワインダーW-7も付属します。

159MM10th+W-7 10th  AB+ランク 
***お買い上げ、誠にありがとうございました***


全てはここから始まった、CONTAX RTS

今年も早いもので2月となりました。
残りあと10ヶ月です。
よく見るとちょこちょことキズがありますが1975年発売のRTS
こんなに綺麗な個体は今年最後の入荷になるでしょう。
(たぶんこの予想は当たります)
しかも各精度シッカリと出ております。
DSC00574
X接点オリジナルキャップついてます
DSC00575
オリジナルレリーズキャップもついてます。
DSC00576
ほぼ100%割れている底板ネジプラリング割れていません
DSC00577
DSC00578
 DSC00579
RTSオリジナルストラップ(ボディと比べると傷みあり)付属

RTS AB+ランク
***お買い上げ、誠にありがとうございました***

ダメージ仕様

昔のカメラは金属製で使い込むと塗装が剥げ
下地の金属が出てきて貫禄があったのですが
今のデジカメはほとんどがプラスチックで
使い込んだところでテカテカになるだけ。
それを悲しむ一部の愛好家は自分のデジカメに
下地から金属が出てきたようにペイントをして
楽しんでいるようで、その出来栄えはなかなかのもの。
しかし、こういうホンモノを見てしまうと。
DSC09538
DSC09539
DSC09540
やっぱり、違いますよね。
厳密に言えば、137MAの上カバーはプラスチックなのですが
当時よく使われていたエンジニアプラスチックなので塗装が剥げると
金属層が出てくるんですよ。
カメラ屋やってても、ここまで使い込まれたカメラにはなかなか出会えません。
特にシャッターボタンなんか本来の黒い塗装がこんなになっているんですよ。
凄すぎます。
ただ私も、これだけのことではご紹介はしないんですよ。
このカメラ、こんな状態なのに計測器でバッチリと精度が出ているんです。
しかも貼り革はメーカーオリジナルの張替え。
しっかりとメンテナンスされているんでしょう。
実用でこの外観をカッコイイという方、オススメです。

137MA 
***お買い上げ、誠にありがとうございました***


ちなみに、コレと一緒に入荷したレンズがこれ
DSC09541
DSC09542
DSC09543
こちらもかなりの使い込まれよう。
特に3枚目の前後の色の違いに注目ですね。
手で持つピントリング回りの色落ち。素敵です。
普通の使い方ではなかなかここまではいきませんよ。
レンズには薄い拭きキズが少しありますが、整備はされているようで
ヌケは良く、描写はバッチリ。
よろしければ、ご一緒にいかがですか。

Planar 85/1.4 AEG   
***お買い上げ、誠にありがとうございました***
 

3年半ぶりです。

Y/Cマウントのカメラで安い、軽い、使いやすいということで
意外と人気があるYASHICA FX-3 Super2000。
国内はブラックカラーのみのラインアップだったのですが 
欧米ではこのシルバーカラーが販売されていました。
久々に見たなー
と思って調べてみたら2012年10月以来、約3年半ぶりの入荷です。
しかも、綺麗。
このカメラでこれだけ綺麗ということは、ほとんど使われていないと
思って間違いないでしょう。
お探しの方いらっしゃいましたらこの機会をお見逃し無く。
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YASHICA FX-3 Super2000 SILVER        
*** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます***

YASHICA FR

今回はYASHICA FR。
今となっては、このカメラの存在を知っている人も少なくなってきましたが
CONTAX RTSと同時期に発売された兄弟機で
FR,FRI,FRIIとSONYα7同様に3機種が販売されていました。
(兄弟機だけあってワインダーなどがRTSと共用できるが
RTSにヤシカワインダーを使うには細工が必要)
FRIはRTSと同じで絞り優先、マニュアル露出対応機のまさにヤシカ版RTS。
FRIIは絞り優先露出専用機。
そしてFRがマニュアル露出専用機。
国内版はFR、FRIはブラックボディのみ、FRIIはシルバーボディのみという
変な色分けもされていました。
ここで不思議なのがこの時代どこのメーカーも
マニュアル露出専用機は電池が無くても作動する
機械制御式シャッター搭載というのがお約束だったのですが
(PENTAX MX、OLYMPUS OM-1、NIKON FMなどなど)
このYASHICA FRは基本的にRTSから絞り優先機能を
取り除いた兄弟機ですから
マニュアル露出専用機でありながら
シャッターは電子制御式というかなり変わったカメラになったのです。
(他にこういうカメラは思いつかないんですけどあるんですかね?)
そして私的にはこのYASHICA FRにDistagon35mmF2.8をつけて
販売されていた中古品を買ったことがツァイスレンズデビューという
思い出深いカメラでもあります。
DSC00493
DSC00494
DSC00496
巻上げ軸中心がシャッターボタン
DSC00497
フィルム感度はISOではなくASA,DIN表記
DSC00498
さて今回の商品の状態ですが外装はかなり良い状態です。
しかし、このカメラのフィルムカウンターはプラスティックパーツを使っていて
かなりの確立でそれが破損してしまっていますが残念ながらこの個体も
フィルムカウンターが不動です。
ピント精度はばっちり出てますがスクリーンに少々スレがあります。
シャッター精度は全速1/2段遅いですけどネガなら何の問題もないし
リバーサルでも十分使えるくらいにシャッター速度にバラつきがありませんので
実用の方にはお勧めいたします。
さあ、私のようにこのカメラからツァイスレンズデビューしてみてはいかがですか?
でも、その後の人生はろくなものにならない可能性が高いですけど。

YASHICA FR   ¥2,400-
*** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます***

かなり綺麗なRTS

RTSの委託品が入荷いたしました。
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ご覧のようにここ最近ではダントツに綺麗な状態です。
貼り革はもちろんオリジナル。
シンクロキャップもXマークの入ったオリジナル。
レリーズキャップまでオリジナル。
スクリーンはオリジナルのマイクロではないのですが
今では入手困難なスプリットになっています。
pict-DSC09651
さらに3年半前にはなりますが北海道で完璧に整備されていますので
コレクション、実用どちらのご要望にもお答えできる逸品です。
(3年半たっておりますので弊社の計測器で念入りに確認しましたが
シャッター精度、ピント精度ともに完璧ですのでご安心ください)
付属品は修理票コピーとオリジナル取説(残念ながら最後の2ページ角破れ)
オリジナル吊環(やや面長の三角形)となっております。

RTS    ¥UR.−
*** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

今日の買取は極上ST。のはずが・・

本日の買取はST。
しかも見事なまでの極上品。
残念ながら箱などの付属品はありませんが
手袋無しでは触れないというレベルです。
こういう綺麗なカメラの査定は緊張しますが
とりあえず一通りのチェックはしなければなりません。
ピント、露出、シャッター、ミラー全て問題ありません。
最後にSTでよくある巻き戻しの異音チェック。
まあ個体差レベルで音が大きめな気もしますがこんなものでしょう。
もちろんAランクで買取らせていただきます。
今日も良い買取をさせていただきました。
DSC07028
BlogPaint
全面完璧な艶消しです。綺麗でしょ。
さて品出しの前により正確な検査機でチェックしておきましょう。
ピント精度良し。
シャッター全速良し(誤差3%というかなり優秀な個体)
フランジバック良し。
その他全てにおいて完璧な個体です。
自信を持ってお勧めできます。
念には念を入れてもう一度巻き戻しを・・・
アレ・なんかさっきより音が大きいような・・・
もう一度
アレレ・また音が大きくなっているような・・・
もう一度
ゴゴゴゴゴ・・・完全な油切れです。
買取時がギリギリ限界値オンラインだったようです。
買取にはこういうことはつきものですが
ここまで見事なオンラインだと・・・・
まあ、これが限界値数歩手前の買取でお客様に販売してから
こんなことにならなかっただけでも良しとしましょう。
さて本来ならば修理に出すところですが今回は
修理にかかる時間や傷をつけられてしまうなどのリスクを
考慮して現状販売とさせていただきますので
綺麗なSTをお探しの方どうぞ。

ST     ¥FE.M-
修理されたい方はご相談ください。

***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****


貫禄仕様。

私が中古カメラを始めたころよく言われたのが
”プロが使っていたカメラは買わない方が良いよ”
ということでした。
その理由は素人が考えている以上にプロが使っているカメラは
切っているシャッター数がとてつもなく多く
いたるところにガタが出ているからとのことでしたが
元来、天邪鬼の私は
昨日までプロが仕事で使っていたカメラなのだから
全く使っていないような綺麗なカメラよりも
逆に安心なんじゃないの?という気持ちと
その一朝一夕では出すことの出来ない使い込まれた外観が
醸し出す雰囲気、そして何より値段の安さからむしろ
そのような中古品を積極的に購入してきました。
その結果・・・
もちろん良いことも悪いこともありましたが
今こうして中古カメラ屋で働いてみて
その失敗率はかなり低かったと実感しています。
(運が良かっただけかもしれませんが。)
さて今回は某有名プロから買い取らせていただいたカメラ4台です。
BlogPaint
いつものように検査機にかけてみましょう。
まずはRTSIII。
ピント、シャッター、バックフォーカス全て完璧
RTSIIIのシャッター精度の良さは毎回惚れ惚れしますね。
次はRTSII。
こちらもピント、シャッター、バックフォーカス全て完璧
もちろんシャッター精度はRTSIIIほどはありませんが
RTSIIIが良すぎるだけで、これだけ出てれば十分です。
外装はというと
1番
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DSC05668
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***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

2番
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***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

3番
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BlogPaint
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DSC05673
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****
4番
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BlogPaint
DSC05674
DSC05675
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

外観はご覧の通り、どれもこれもなかなか”キてます”

DSC05665
DSC05666
DSC05667
これまたプロっぽいですね。
写真の上がりで何かの不具合が見つかったときにどのカメラで撮影したか
特定できるよう、カメラ毎に違う位置に切り欠きを入れてあります。
(ちなみに4番だけは切り欠きなし)

RTSIIの改造点
こちらのカスタムは1/125と1/250秒のシャッターにロックを設けて有ります。
このカメラのシンクロスピードは1/60ですので
この2つにロックを追加した意味は不明です。
ちなみにどちらも巻き上げ強化の後期型。
RTSIIIの改造点
シャッターボタンの受け皿の形状が変わっています。
これは指掛かりが良いですよ。
カスタムされている点はこれくらいであとは私が見た限りノーマルです。

ただひとつ気になる点は今回は”昨日まで使っていた”のではなく
”数年前まで使っていた”というところですが検査機もクリアしているので
全く問題無いとは思うのですが、どう考えるかは皆さんに委ねるしかありません。
さて、どうお考えになりますか?

あっ肝心のお値段はRTSIIが各¥FI.M− RTSIIIは各¥FE.Mです。
ご注文は番号でお願い致します。

11年目の初入荷

当店のHP在庫表でRTSIIIは
リアルナンバーで001***から028***まで
ある程度、頭3つ製造番号がわかるように表記してあります。
その理由はRTSIIIが約15年という長い期間に亘って
製造されていたので人それぞれ好みがあって
初期のモノが造り良いという方もいれば
最後期のモノが良いという方もいらっしゃる為ですが
テクニカルマニュアル(修理人の為の本で、その機構や
分解、修理の手順がこと細かく書かれている)を見ると
初期後期で特に大きな変更点は無いみたいで
流石に数百ページあるテクニカルマニュアルを全部読んだ
訳ではありませんので断言はできませんが私が目を通した限りでは
一箇所、A地点を経由していた配線をB地点経由に
変更していたくらいのものですので初期と後期には差はなく
どちらにするかは好みの問題と思いますが
一般的には後期を好まれる方が多いのが実情です。
ちなみに今まで弊社に約1000台入荷したRTSIIIで
一番兄貴で00109*
一番弟で02890* という番号のものでした。
当然000001番から製造されるわけですが
これだけの数を見てきて1000番以下のものが無いということは
工業製品によくある1000番以下は捨て番で
実際の販売品は1001番から始まるものとずーっと思っていたのですが
本日買取させていただいた商品一式の中にポツンと佇むRTSIII。
このRTSIIIが00072*という3桁番号。
何度見ても頭にゼロが3つ並んでいるのです。
いやー、1000番以下って存在していたんですね。
初めて知りました。
DSC04721
BlogPaint
BlogPaint
ピント検査機、シャッター検査機ともに全て正確なのですが
電源を落として、しばらくしてから電源を入れると
一回目の巻上げの反応が一瞬遅い
(0.5秒位、その時も正確な値でシャッターは切れています)という
訳の解らない症状があるので現状販売として
お安く提供させていただきます。
初期番をお探しの方、格安ボディをお探しの方どうぞ。

RTSIII    ABランク     ¥FM.O-
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

謎のFX-3Super2000

今回はYASHICA FX−3 Super2000
このボディは言わずと知れたコシナ製。
同じプラットホームを利用して他にもいろいろなメーカーに
OEMで供給されていたので、実に多種多様の兄弟機が存在します。
各機種で仕様に僅かな違いはありますがベースは同じカメラです。
ということは、それだけこのカメラと同じベースのカメラが沢山作られたということで
それはこのカメラの優秀さを示しています。
いわば知る人ぞ知る名機とも言える機種です。
ちなみに兄弟機として有名どころでは
ニコンFM−10やオリンパスOM2000などがあります。
さて話しを戻してFX−3 Super2000
当時の定価は¥24,800-という安価なカメラだったので
(ちなみにコンタックス一眼レフ最安値のカメラは139Qの¥66,800-)
トップカバー、底板などいたるところがプラ製で
さすがに安っぽさは否めないのですが
撮影に必要な機能はしっかりと押さえられていて
露出計の表示は+○−のシンプルな表示で分かりやすいし
ファインダー倍率に至っては驚異の0.91倍という
むしろコンタックスS2よりも良いのではと思えるほど
とっても使いやすいカメラなのです。
ただ個人的にはどうしても気になる点がありまして
それがファインダーの色調。
結構な感じで寒色系(青色)に偏っているんですよ。
原因は当時のこのクラスの安価なカメラはコストを下げるために
一眼レフの頭に搭載されているプリズムの蒸着を
コストのかかる銀ではなくアルミにするためらしいのですけど
それがゆえ寒色系(青色)になってしまうらしいのです。
これさえなければ最高のカメラなのに残念でなりません。
今回ご紹介するのはそんなFX−3 Super2000なのですが
な、な、なんとファインダーが寒色系ではないのです。
どうみてもプリズム銀蒸着のそれなのです。
考えられる理由は
1)私と同じことを思っている方が自費で銀蒸着をし直した。
2)何かの手違いで間違えて銀蒸着のプリズムをつけて販売してしまった。
3)このような仕様のものが一時期だけ販売された。
4)そもそもアルミ蒸着なのだが黄変して銀蒸着のように見えるだけ。
くらいなのですが
過去お客様から3)のお話しを数回お聞きしたことがあるので
3)の説が正しいような気もします。
でも、それを裏付けるものは一切無く、正解は藪の中。
とはいえ、そんなことは使う方にはどうでもいい話で
確かに言えるのは、ここにファインダーの色調がコンタックスと同じ
FX−3 Super2000があります。
DSC02744
DSC02745
DSC02746
巻き上げレバーに貼り革があるのが普通のものとは
違うといえば違うのですがこれは自分でも貼れるので
これをもって特別なモノとはいえませんよね。
DSC02742
DSC02743
こちらがファインダー。
明らかに色が違いますでしょう。
もちろん上が今回の商品です。
欲しい方はお急ぎ下さい。

YASHICA FX-3 Super2000   ¥FF.O (ほとんどテカリの無いAB+です)

***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

ワン、ツー揃い踏み

人気の北海道帰りのRTSです。
しかも、ワン、ツー揃い踏みです。
まずはワンから。
_MG_9705
_MG_9706
_MG_9707
_MG_9709
それなりの使用感はありますが
外装はなかなか綺麗な状態といえるでしょう。

次はツー。
_MG_9710
_MG_9712
_MG_9716
_MG_9713
_MG_9714
こちらの方が使用感が強め。
外装も肩に軽いアタリなどがありそれなりの状態。

どちらも北海道帰りとはいえ1年が経過しているので
念のため試験機にかけてみましたが
どちらもピント精度、フランジ精度ともに文句のつけようがない状態でした。
シャッター精度はツーは数値通り。
ワンは規格内ですが高速が遅め。
でも当時のカメラはどのメーカーもシャッターの耐久性を考慮して
シャッター速度を遅めに調整していたので、正確な数値がでているから
良いとは一概には言えませんね。
もちろん、どちらも写真を撮影してわかるレベルではありませんけど。



RTS   ¥JM,M (O.H票、B-Cap)
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

RTSII   ¥    (O.H票、社外B-Cap)
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

書籍各種入荷

いつ見ても”品切れチュー”
本当に申し訳ないんですけど本の買取って
なかなか来ないんですよねー。
ものによっては半年、一年入荷しないなんていうのはザラでして・・・
でも本日到着した買取品はやたら重たいと思いながら箱を開けると
中にはコンタックス、ツァイス関連の書籍ががキレイに並んでおりました。
各1冊づつ大切に保管されていたようでどれもキレイなものばかりで頭が下がります。
_MG_1491
長い間”品切れチュー”だった書籍コーナーも本日は
在庫ありがかなり増えていますので、よろしかったら是非下記アドレス見てみて下さい。
http://onlyzeiss.web.fc2.com/z99-booklist.htm

でも各1冊なのですぐにまた”品切れチュー”になってしまうんですけどね。

残念!!!!

RTSIIの委託品がやってまいりました。
箱を見た雰囲気からして手袋を用意してしまうほどの
オーラが漂っています。
実際に箱を開けるとまず目に飛び込んでくる
発泡スチロールの窪みには未開封のアイカップFが鎮座し
横の縦穴には傷みが感じられないストラップW−25(ワイン)も
当然のようにあります。
これは中身も綺麗なことは間違いないでしょう。
_MG_0908
壁側に目をやると取扱説明書関係が5冊(取扱説明書は英文)
そして無記入の国際保証書まで揃っています。
慎重に上の発泡スチロールを外すと、さらにビックリ。
_MG_0910
ボディが発泡スチロールとの擦れを防止するためのモナカが登場。
以前にも書きましたが、このモナカが残っていることは極々稀なこと。
さらに慎重にボディを取り出すと、やはり相当な綺麗さ。
_MG_0899
_MG_0900
_MG_0901
_MG_0902
手袋を滑らせないよう気をつかいながら、まじまじと見回していきますが
ほぼ完璧。
A−ランク。いや時代を考慮すればAランクといっても問題ないのでは
などと見回していると、アレ?
_MG_0904
光の角度で全く気がつきませんでしたけどペンタ部にシール跡が・・・
(みなさんも2枚前の写真で気が付きませんよね?)
この位置とこの形は間違いなくJCIIの検品シールです。
JCIIとは
Japan Camera and optical instruments Inspection and testing Institute
の略で当時ドイツ製のカメラと比較するとまだまだ2流、3流扱いの
日本製カメラの発展のために設立され
独自の厳しい精度と耐久性の基準を設定して
それをクリアーしたものにはこのシールを貼って輸出していました。
日本製カメラの発展はこのJCIIの功績が大きく
その厳格な基準をクリアするために各社が努力したことにより
日本製カメラは急速な発展を遂げ、現在の”カメラといえば日本製”という
状況を作り上げたと言っても過言ではないのです。
そんなJCIIですから文句は言いたくは無いのですが
このRTSIIを見ると”こんな所にシール貼るなよー”と言いたくなってしまいました。
_MG_0906
ちなみにこれがJCIIシールです。
皆さんもどこかで見たことあるんじゃないですか?


RTSII        ¥RC.H
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****


本当の実用派の方へ

”すみません、プラナー50mmF1.4が欲しいんですけど”
というお客様に対して在庫レンズ全てをお見せすることはできません。
なぜなら今ですと約50本の在庫があるので
それを出す方も出されるお客様も、それは困惑されてしまうからです。
そこで、どのレンズをお出しするのか選ぶために
お客様のお好みをお聞きするのですが
”AEタイプにしますか、それともMMタイプにしますか?”とか
”外装は気にされますか?”とか
そこでよく帰ってくる返答に
”私は実用派なので外装は気にしませんよ”というお答え。
しかし、その言葉を信じて在庫の中で、かなり使い込まれたBランクの個体を
お見せすると約9割の方が
”いや〜さすがにここまで使い込まれているのはチョット・・・”
ということになり
殆どの方が最終的にはAB、AB+ランク位の品を選ばれます。

今回ご紹介する2台はボディになりますがそんなの気にしません
という残り1割の本当の実用派の方へご紹介させていただきます。
_MG_9627
_MG_9628
_MG_9629
STとRTSIIIです。
どちらも、かなりご活躍のBランクです。
しかし、今回はさらにワケありです。
まずはST
・計測器にかけるとピント精度、シャッター全速正確。
・巻き戻し異音なし。
でも
・アイカップ欠品
・スクリーンやや擦れ(実用十分いけるレベル)
・ファインダー接眼部カビ、チリ(実用十分いけるレベル)
・シャッター優先、プログラム連動があやしい。(絞り優先は問題なし)
次にRTSIII
・計測器にかけるとピント精度、シャッター正確。
・ファインダークリア。
・アイカップ付属
でも
・スクリーンやや擦れ
・ファインダー表示が出ない。
・なぜだか1/2000の時だけ3回に1回くらい計測器がエラー表示。
(肉眼で蛍光灯に照らしてシャッターを切っても毎回きちんと開いているんですけど)
ということで
これくらいの訳有りでも値段が安ければ、と言う方どうぞ。

ST   現状渡し    ¥I.O
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

RTSIII  現状渡し    ¥M.O
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****

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