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私が子供の頃のある日、タンスの奥から出てきた祖父のカメラは私をワクワクさせてくれました。
それをいじくっているだけでも楽しかったのですが、
実際にそのカメラにフィルムを入れてもらい撮影してみると綺麗に写真が写っていたのです。
そのカメラは今でも私の手元にあるのですが
残念ながらこれと同じ事は今のデジカメには望めません。
今あなたがお使いのデジカメ、軽くて便利でいいですね。
でもそれを30年後にあなたの孫が見つけたとしても、
カメラとしては使えない可能性が高いのです。
デジイチであればカメラがだめでもせめてそのレンズだけは、と言っても
そのレンズも今売られているものは高価なもの以外は
修理を前提として作られていないので故障していればもちろんのこと、
単純なレンズ清掃すらできないのです。
”写ルンです”などのカメラは今でこそ”レンズつきフィルム”という名称で呼ばれていますが
発売当時は”使い捨てカメラ”と呼ばれていました。
これは時代とともにエコロジーが叫ばれ始めたことによる名称変更だったのですが、
悲しいことに今ではデジタルカメラは全て、そしてそれに付けるレンズまでもが使い捨てなのです。
カメラ本体はデジタルであるからには致しかたない感もあるのですが、
レンズまでもが使い捨てなのはいかがなものでしょう。
これも時代なのでしょうか?
今、30年、40年、50年前のレンズをアダプターを介して
デジイチでお使いの方はたくさんいらっしゃいます。それはなぜなのでしょう?
単なる回顧主義なのでしょうか? いや違います。
レンズにはその時代に作ったものにしか出せない”味”があるのです。
おおげさに言えばレンズは文化遺産なのです。
そんなレンズを使い捨てにして良いのでしょうか?
こんな時代でもこの先50年は使えるレンズを作っているメーカーがあります。
株式会社コシナです。
コシナが作るカール・ツァイスレンズのZシリーズは50年後でも間違いなく使えます。
そしてカメラの映像エンジンで補正しなければ写真を提供することができない今のレンズとは違いレンズだけで写真を創ることのできるこれらのレンズはその時にもすばらしい写真を写すことができるのです。
今の使い捨てプラレンズしか知らない方、是非一度これらのレンズをお試しください。
お使いいただければお分かりになるはずです。
Zシリーズにはあなたの知らない”本物レンズ”として存在感があることを。
一生、愛着を持って使える本物のレンズがここにあります。

現在ZM(ライカM)、ZF(ニコンF)、ZK(ペンタックスK)、ZS(M42)を当店で販売中。
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