ここ1年ほどで人気が沸騰。
価格も沸騰してしまったコンタックスT2。
ここまで値段が上がってしまったことには 正直驚きを隠しきれませんが
個人的にも愛用しているカメラで
その描写の良さは他に変えがたいものがあると感じていますので
現在の市場評価は正しいのかもしれません。
とはいえ、出来れば安く買いたい
でも、安物買いの銭失いにはなりたくないと思うのが人情。
こういう場合は”訳あり品”にターゲットを絞るわけですが
今回は、そういった方にお勧めの商品です。
一見、きれいなT2です。
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ファインダーもレンズもストロボも全く問題はありません。
問題無いどころか、綺麗な状態と言えます。
そして電源をAFに入れると当然のようにレンズがスムースに出てきます。
ところがマニュアルフォーカスに入れたとたん電源OFF。終わった。
こういう場合、そのほとんどが電気系のトラブルで基盤トラブルの致命傷。
せっかく人気のT2ですがレンズを取り出して改造するしか道はなさそうです。
でも、あまりにももったいないので未練がましく
いじいじしていたら、その動きがとても一定していることに気が付きました。
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電源をAFに入れると普通にON。
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マニュアルフォーカス∞でOFF
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∞からさらに最短0.7mにするとON
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そこから∞、AFに戻してもONを維持するのです。
ということは単なる接点不良。
クリックの位置も少しずれていますので
何らかの原因で接点位置がずれて不良を起こしているだけで
基盤などの不調ではないというのが私の見解です。
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ちなみにピントはAF、MFともに正確に出ていますので
T2をお安くお求めになりたい方、見る価値ありだと思いますよ。

*** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます***