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1975年、35mm判レンズの中で最も有名なポートレートレンズと言っても過言ではないレンズ、
RTS用のPlanar85mmF1.4が発売されました。
当時は高価で誰もが一度は使ってみたいと思う憧れのレンズでした。
でも正直このレンズ、解像度においては決して優秀なレンズとは言えません。
しかし35mm判でのポートレート撮影においては、
各収差が絶妙のバランスを保っているので、出来上がった写真を見るとその立体感に感動。
実際このレンズによって撮影された数々の名作により、
ポートレート=プラナーの図式ができあがったと言えよう。

時は流れ1999年、CONTAXが645フォーマットに参入。
ツァイスがポートレートレンズとして世に送り出したのはプラナーではなく
Sonnar140mmF2.8Mだったのだ。
そう、プラナーではなくゾナーだったのです。
このことに違和感を感じた方も多かったことでしょう。
しかし、気付かれている方が少ないのですが、
これ以前にも素晴らしきポートレート向けゾナーが発売されているのです。
それはSonnar90mmF2.8G。
このレンズ、その性能を100%発揮できるボディがない為に過小評価されていますが、
メーカーカタログで「ポートレートには手放せない」と紹介されていることからも、
まさにポートレート向けのレンズなのです。
絞り込めばカリッと力強く、逆に開放時はやわらかい描写。
素直なボケはまさにポートレートレンズと呼ぶにふさわしいレンズなのです。

Sonnar140mmF2.8M  ¥69,800〜
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