RTSIIの委託品がやってまいりました。
箱を見た雰囲気からして手袋を用意してしまうほどの
オーラが漂っています。
実際に箱を開けるとまず目に飛び込んでくる
発泡スチロールの窪みには未開封のアイカップFが鎮座し
横の縦穴には傷みが感じられないストラップW−25(ワイン)も
当然のようにあります。
これは中身も綺麗なことは間違いないでしょう。
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壁側に目をやると取扱説明書関係が5冊(取扱説明書は英文)
そして無記入の国際保証書まで揃っています。
慎重に上の発泡スチロールを外すと、さらにビックリ。
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ボディが発泡スチロールとの擦れを防止するためのモナカが登場。
以前にも書きましたが、このモナカが残っていることは極々稀なこと。
さらに慎重にボディを取り出すと、やはり相当な綺麗さ。
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手袋を滑らせないよう気をつかいながら、まじまじと見回していきますが
ほぼ完璧。
A−ランク。いや時代を考慮すればAランクといっても問題ないのでは
などと見回していると、アレ?
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光の角度で全く気がつきませんでしたけどペンタ部にシール跡が・・・
(みなさんも2枚前の写真で気が付きませんよね?)
この位置とこの形は間違いなくJCIIの検品シールです。
JCIIとは
Japan Camera and optical instruments Inspection and testing Institute
の略で当時ドイツ製のカメラと比較するとまだまだ2流、3流扱いの
日本製カメラの発展のために設立され
独自の厳しい精度と耐久性の基準を設定して
それをクリアーしたものにはこのシールを貼って輸出していました。
日本製カメラの発展はこのJCIIの功績が大きく
その厳格な基準をクリアするために各社が努力したことにより
日本製カメラは急速な発展を遂げ、現在の”カメラといえば日本製”という
状況を作り上げたと言っても過言ではないのです。
そんなJCIIですから文句は言いたくは無いのですが
このRTSIIを見ると”こんな所にシール貼るなよー”と言いたくなってしまいました。
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ちなみにこれがJCIIシールです。
皆さんもどこかで見たことあるんじゃないですか?


RTSII        ¥RC.H
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****