今回はジュピター12(旧コンタックスマウント)です。
いわずと知れた戦前型ビオゴン35mmF2.8のコピーで
その描写の高さには定評があります。
私も戦前型ビオゴン35mmF2.8、ジュピター12共に
所有しているのですがノンコーティングのビオゴンと比較すると
ジュピター12の方が明らかにヌケの良い描写をしてくれます。
(戦前型ビオゴンの白黒での描写も捨て難いですけど)
この描写を素直に価格に反映させればもっと高値で取引されていても
いいと思うんですけど、いかんせんこの後玉の突出が原因で
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装着できるカメラが極端に少ないという理由で比較的安値安定でした
が・・・ここ数年のミラーレス機の普及に伴い
このレンズが使えるカメラも出てきたため序々に値上がり傾向にあります。
ここまでは普通のジュピター12のお話でしたが
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ジュピター12をご存知の方ならこの写真を見て
違和感を覚えたのではないでしょうか?
なんとレンズ先端に絞り環が存在しているのです。
もともと戦前型ビオゴン、ジュピター12はレンズ手前から
覗き込まないと絞り値を確認できないという不便さがある為
このレンズを見たときは誰かが絞り操作をしやすいように前枠を自作したのかと思ったのですが
その前枠にレンズ名やシリアルナンバーが刻印されいることや
そのフォントも本体と同じもの、さらに滑り止めローレットの加工も酷似しているので
まず間違いなくオリジナルだと思います。
私の勉強不足かもしれませんが
こんな形態のジュピター12は初めてお目にかかりました。
たぶんレアモノです。
レアモノということでの価値もさることながら
実用面からしても明らかに使いやすいジュピター12いかがですか。

ジュピター12−7  ¥FH.O(委託品)
***** SOLD OUT、 お買い上げ ありがとうございます*****