中古カメラは株と同じで需要と供給のバランスで値段が変動します。
最近の話でするとタイの洪水で生産が滞ってしまった機種の
中古価格が急に上がったとか・・・
さすがに自然現象までは予想できませんが
その他の要因によって起こる中古カメラの価格変動は予想できるものもいくつかあります。
なかでも誰でも思いつくのがモデルチェンジでしょう。
現行機種のモデルチェンジの発表があれば、その機種は旧型となり価格は一気に下がります。
最近ではインターネットの普及によりモデルチェンジの発表より
もっと前のうわさの段階で価格は下がり始めます。
実際ここ数ヶ月で5DMkIIの中古価格は4万円くらい下がっています。
さてここからは私の予想になります。
ではこの先、逆に価格が上がってくると思われるものは?
ズバリ、ホロゴンです。
2年ほど前、まさに底値まで下がりに下がったGシリーズレンズ群ですが
ミラーレスカメラの登場によりアダプターを使用すれば気軽に
Gシリーズレンズ群が使えるようになり価格もV字回復
(それでもまだ写りの良さからすれば安いと思いますが)
そんな中、後玉の突出によりミラーレスカメラでも使うことの出来ない
Hologon16mmF8だけは価格が下がり続けています。
ではなぜ、ホロゴンが今後値上がりすると思うのか?
リコーGX−Rの登場です。
いや厳密に言えばGX−R用Mマウントユニットです。
これがMマウント改造したHologon16mmF8が使えるんです。
そして、メッチャかっこ良いんです。
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当店でもMマウント改造したホロゴンをこのGX−Rに装着されて
いる方を数名拝見しました。
このレンズの実力を考えるといつまでもこの安値で推移するとは
私には思えないんですけど、いかがでしょうか。
ちなみに改造のご依頼もご相談下さい。
GX-Rで使うにはガードを0.3mm位削ったほうが良いみたいです。


Hologon16mmF8G    ¥111,000〜